ブログでなかなか思ったような成果が出ない…
ブログを続けていてもいつ成果が出るか分からない…
私には何が足りていない?具体的な方法が知りたい!
と思っている方に読んで頂きたい記事です。
不安を抱えたままブログを更新していると、手が止まってしまったり時々「やっぱり私ではダメなんじゃないか」と落ち込んでしまうことがあります。
かくいう僕も「ブログで成果を出すぞ!」と意気込んで始めたものの、目標とする金額を達成するまでに10ヶ月を要しました。この10ヶ月間はもぅ長かった…。
成果が出るかも分からずに続ける期間はたとえ数ヶ月であっても「長い」と感じてしまうもの。
ブログで大事なのはとにかく記事を更新すること。しかし不安が先行すると「更新」が鈍っちゃうんですよね。
この記事では、ブログで成果が出るまでに一体どんなことを出来るようになっていったらいいのかという具体策を解説していきます。
いくつかありますが、大切なのは優先順位と出来るまで集中して1つにコミットすること。
最初はブログで100円しか稼げなかった僕が、2年の間に実行して月収100万円まで伸ばした中での実体験です。
ブログで成果が出るとはどういうこと?
「ブログで成果が出るまで」と言われても、人それぞれ書いている目的が違いますし、目指す金額もそれぞれです。
僕の中ではこういう感じでした。
僕の場合は、「ブログで月収10万円突破」が最初の目標でした。遠い人生の目的であれば時間がかかるのは当然ですし、その前にある程度の中継点を設ける必要があります。
それが「目標」ですね。
ここでは目的に向かうまでの効果的な中継点としての目標の中でも、一番最初に達成したい部分を「ブログで成果が出る」と定義して先に進んでいきます。
だから「ブログ全然だめだぁ」と思っている最初の段階でやるべきポイントの話ですね。
ほとんどの方は自分の中で決めている”金額目標”があると思うので、ステップとしてどのように増やしていくかを明確にしてみましょう。
ブログで成果が出るまでに絶対身につけるべきことは4つです
ブログで成果が出るまでに身につけるべき4つとは以下、
キーワード選定
タイトル作成
読み手理解
自分の行動支配
ある程度のSEO知識は大切ですし、その部分はノウハウになります。初心者でもどんどん記事を増やしまくればいいという訳ではなく、最低限のスキルは大事になってきます。
サッカーが好きで始めても、基本となる”走力”がなければいくら練習を積み上げても走れない選手になるのと同じ感じですね。
その走力と同じ基礎になる部分がキーワード選定とタイトル作成です。
キーワード選定は基礎中の基礎
”キーワード選定”はブログを始めたら聞いたことがあるなぁと思う人も多いと思います。
どんな意味かと言うと、
検索する人が「検索窓」に入れる単語を予測して、実際に検索する単語と一致させること。
検索する人が何を検索窓に入れるかって分かりませんよね。だから予測します。でも予測しただけだとダメで、ちゃんと検索者が検索している単語と同じであれば「キーワード選定ができている」と言えます。
これが出来ると上位表示できるようになり、結果として検索からアクセスが集まるということになります。(もちろんこれだけが上位表示の条件ではありません)
逆を言えば、上位に表示されている記事で「子供 成長 早い」の3語がタイトルに入っていない記事がありません。
どんな記事のどんなキーワードにも言えることで、Googleは検索者が検索した単語から「このひとはこんな記事を求めているのかな?」と予測し、結果に表示するときにキーワードが含まれているかどうかで判断します。
他にもキーワード選定ができると「検索者の考えている意図」を導くこともできるようになります。ここは慣れて繰り返すしかありません。
キーワード選定と検索者の意図を両方理解するには、以下の記事で詳しく図解しています。
タイトル作成はキーワード選定と密接に関係している
キーワード選定ができたら、今度はそのキーワードを適切にタイトルに反映させる必要があります。それが「タイトル作成」です。
選定したキーワードを適切にタイトルに反映させて作ること
タイトルを作る際には、
- キーワードを含める
- 自然なタイトルにする
- 検索者の意図に答える
などなどポイントはいくつかあって
キーワード選定の時点から始まっていますが、適切に検索者の意図を把握してそれをそのままタイトルに反映させると
- 「あ、これこれ!」
- 「私が読みたい記事だわ!」
- 「この記事を探していたの!」
と思ってクリックしてもらえます。
以下参考記事もトレンドブログの例ですが、検索者の意図の把握という点ではブログジャンルは関係ありません。
読み手をよく理解することで評価を上げる
ノウハウが完璧っ!でSEOガチガチの記事はたくさんあります。いわば力技で上位表示を取りに行く企業等も存在します。
そうではなくて、記事に来てくれた人が読みやすいと思う記事作りをすることも大切です。
「読みやすい」と感じた記事は最後まで読んでくれることが多いですし、最後まで読んだのかどうかはGoogleが記事を上位表示させる判断基準の一つになっています。
例えば、文章の塊だけの記事っていくら情報が有益でもめちゃくちゃ読みにくいです。以下
このように文章に改行がなく、必要な情報があるにも関わらず読みにくくなっている記事を見たことがある人は多いハズ。これって書く時に少し工夫すればすぐに改善できますよね。読む側のことを考えると、この例のように文章で文章を読まない姿勢ししてしまうことは大きな損害であることが分かっていただけると思います。
そして適切に改行できていても、基本的に人は文章を読みません(割と本気で読みません。)
そこで読みやすい記事を作成できている人が何をしているかというと、画像で所々クッションを入れています。他にも、
- 箇条書きで書いてみる
- 目立つ色枠で囲んでみる
- 会話形式で臨場感を出してみる
このようにして文章を読んでもらう工夫をしているブログを見たこともあるはずです。
読み手をよく理解する姿勢はブログを書いているとどこまでいっても重要になります。そのポイントも含め以下で詳しく解説しています。
自分の行動を支配する考え方
ブログで成果がでない間って苦しいです。給料とは違って投下した時間に応じた見返りがないからです。
そんな落ち込んだときでも更新を続けなければ、成果にたどり着くことは出来ません。
ブロガーとして有名なマナブログのマナブさんも言っていますが、「更新し続ければかならず結果が出る」のがブログです。
でも多くの人にとって「更新」はかなりハードルが高くて、意識していてもとてもむずかしい部分なんです。
その「更新できない」を「更新できる」に変えてくれるのが、取り組み方や考え方といったあなたの脳の思考部分です。
僕の中ではこの思考の部分が成果を出すための最重要ポイントと思っています。なぜなら思考が変わると、次は行動レベルでも変化が訪れるからです。
以下記事で詳しく解説していますが、チラ見せするとこういうことです。
- 出来るまでには時間がかかることを知る
- 感情と事実を分けて考える
- 主体的、自発的、能動的に
ブログで成果が出るのは100記事書いてから?
Twitterやネットでも言われているのが「100記事書いた所がスタート」みたいなことです。
僕も言われたことがあります。
これは嘘くさく感じる一方で、非常に的を得ている意見だと思います。
ただ「100記事書けばいい」という思考停止で続けても成果にはなりません。100記事書く頃には、上記で説明した基礎や、読みやすい文章構成が少しづつ身についてくるという意味です。
Googleも最初っから高得点で評価してくれることもなく、時間をかけてポイントが加算されていくイメージ。どうしても100記事と数ヶ月か半年くらい続けなければ反応は出てこないのです。
まとめ
ブログで成果がでるまでにやるべきことを4つまとめました。
キーワード選定
タイトル作成
読み手理解
自分の行動支配
キーワード選定とタイトル作成はノウハウの部分で、SEOの基礎となるものです。これで体力を付けて、読み手のことを考えた読みやすい記事を書いていきます。
そして100記事ほど量産した頃には外せない基本が少しづつ出来るようになり、アクセスに繋がる記事も出てきます。
そこからもやることは一緒で、ひたすら記事を量産して基礎のレベルを上げていくことです。
そしてそもそも続けることが難しいので”考え方”や”姿勢”をインストールして行動につなげていくのも大事になってきます。
仕事一辺倒の普通の会社員だった僕が どうやって家族との時間と収入を両立させたのか 興味がある方はプロフィールをご覧いただくか 無料で読めるメルマガで詳しく紹介しています。
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