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背中スイッチの原因は意外なところに?対策を知りイライラを回避!

こんにちは、たつです。

子供が自分の腕の中で寝てくれる幸せって親になってみないとわからない所があります。

ですが、やっと寝たと思って寝室のベッドに寝かせた途端、「パッ」と目を見開き起きてしまった!ギャン泣き!ということがしょっちゅうありました。

  • 寝た後の予定まで考えていたのに・・・・。
  • もう一度最初から寝かせつけないと・・・。
  • 自分がいつまでも寝られない・・・。

となった親御さんはかなり多いと思います。

まるで赤ちゃんの背中に「目覚ましスイッチ」があるかのようなこの現象。「背中スイッチ」と呼ぶみたいですね。(知りませんでしたw)

子供が0歳〜1歳くらいまでの時に一番多い感じがします。

今回はこの「背中スイッチ」の原因はなんなのか?実際に僕がうまく寝かせつけられた方法を紹介します。

背中スイッチの原因は意外なところに?

背中スイッチ、原因

まず、そもそも最初からベッドで寝てくれればこの問題は解決します。しかし多くの親が抱っこして寝かせるのはなぜ?

それは抱っこすると割とすぐに泣き止んだり、赤ちゃんが落ち着くのが親も分かるからだと思うんです。もちろん触れ合いにもなりますから、親も幸せな気持ちになりますよね。

赤ちゃんはなぜ泣くのかを本気で考えた結果

じゃあ「抱っこするとなぜすぐに泣き止むのでしょうか?」「抱っこするとなぜ赤ちゃんが落ち着くのでしょうか?」

僕は自分で抱っこして寝かせを繰り返しながら、「なんでなんだろう??」といつも考えていました。

その理由は一つで単純なものです。それは

赤ちゃんが安心感を得るから

です。

産道を通ってこの世に生まれてくる赤ちゃんの気持ちを、けっこう本気で考えていた時期がありました。

まったく今までと違う世界に放り込まれた赤ちゃんの気持ち、それは「不安」以外の何物でもないと思うんです。

知らない土地で目を閉じていて外界の情報はまったく分からない。そりゃ不安ですよね、怖いですよね。

そんな時に一番最初に味わう「安心感」は母親との抱擁です。

抱っこはその時の「安心感」の延長線上にあるのかな。そう思ったんですね。

ここまででなんとなく「背中スイッチ」の原因が分かってきたかと思います。

背中スイッチの原因とは?

背中スイッチの原因は3つあると思っていて

  • 不安になるから
  • 眠りが浅いから
  • 背中が伸びるから

だと思っています。

不安になるから

僕の子供の場合首がすわるまでは横抱き、首が座ってからはほとんど縦抱きでした。縦抱きだと胸と胸がくっつくんですよね。

胸がくっついているとお互いの心臓の鼓動が近い距離にあります。それが離れることで不安を感じて泣いてしまうのかなと。

距離が離れるとぬくもりの変化を感じたりして、赤ちゃんもなにかしらの「不安な空気」を感じて起きる。泣く。

全ては「不安になるから」という所に起因しているのか?と思ったんですね。

眠りが浅いから

もともと赤ちゃんは眠りが浅めの「レム睡眠」状態の時が多いんだそうです。(参考元:赤ちゃんはレム睡眠が多い)

最初は抱っこで寝たと思ったらすぐにベッドに移動させていました。そして案の定ベッドに置いたら起きるっていうね・・・。

これは眠りが浅いから少しの刺激でも分かってしまうというか、まだ敏感に「不安」を感じ取る状態なんです。

なので寝たと思ってももうすこし抱っこしたままの時間を持って、赤ちゃんの安心感を感じ取ってみてください。

背中が伸びるから

そしてもう一つは、抱っこが上手かそうじゃないか。抱っこする時に赤ちゃんの背中が丸まっているように意識して抱っこしていました。

母親のお腹の中の状態に近い体勢を考えて作ってあげる感覚です。

人って朝起きたら背伸びするじゃないですか?背中とか腰のあたりを思いっきり反らして手を上げて伸びると気持ちがいいですよね。

救急隊員なんかも絶対に起きなければいけない時は、背中を反らすクッションを腰に仕込んでおくそうです。

これって体の条件反射のようなもので、背中が伸びると起きちゃうんですよ。

伸びたまま寝てもたぶん眠りも浅いまま。

これらの原因はすべて線で繋がっていてお互いに関係しています。

そうですね、なにはともあれ赤ちゃんを安心させることが先決になるのです。

これはもう背中スイッチじゃない場面でも使えます。赤ちゃんが泣いているときは「お腹が空いている」か「自分でもうまく眠りにつけない時」だということなので、「不安を解消する」という点を意識してみてはいかがでしょうか。

背中スイッチの対策を知りイライラを回避!

背中スイッチの原因が

  • 不安になるから
  • 眠りが浅いから
  • 背中が伸びるから

だと考えた僕が実際にやっていた対策をここからご紹介します。

長めに抱っこの時間を取る

まずは赤ちゃんが寝てもすぐにベッドや寝室に移動させないということです。

成長してくれば徐々にノンレム睡眠の時間も増えてきて、夜の睡眠時間が少しづつ長くなってきます。

うちの息子達は1歳くらいの時は、抱っこして30分くらいで寝てくれれば早いほうかなと思っていました。

最初のうちは30分ってかなり長いと感じますよね。それでも腕の中で寝てくれるなんていうのは生まれてから数年のうちだけなので、「貴重でかけがえのない時間」と思いながらもう少し長く付き合ってあげましょう。

30分+30分で1時間抱っこしたらもう十分だろうという感覚はありました。

深い睡眠に入ると、今までの息子達の体重より一段階重いと感じるようになってくるので、一つの目安にしてみてください(めっちゃわかりにくくてすいません・・・。)

置く時に工夫する

寝かせてから置く時に最新の注意を払わなければいけませんね。

コツとしては、寝かせてからも「抱っこしているんだよ」ということをアピールすること。

寝かせるまでがけっこうきつい体勢になりますが、ベッドに寝かせても胸をくっつけたままキープ。

そのまま表情を見るなりして観察してください。安心しきって寝ているかどうかは回数をこなせばなんとなく分かるはず!

そしたら徐々に体を離していきます。離さずに赤ちゃんの体を揺らしたりしても起きなければまず大丈夫だと思います。

頭と足が高い位置にくると自然と体勢が丸くなるので、クッションなど利用するのもいいです。

色んな方法があると思うんですが、一つの参考にしてみてください。

まとめ

背中スイッチの原因は意外なところに?対策を知りイライラを回避!

赤ちゃんの背中スイッチの原因と対策について僕なりの意見を記事にしてみました。

背中スイッチの原因

  • 不安になるから
  • 眠りが浅いから
  • 背中が伸びるから

背中スイッチの対策

  • 長めに抱っこの時間を取る
  • 置くときに工夫する

赤ちゃんは思考回路としてはとても単純です。

不安だから寝られないし、不安だから泣くのかなと思っています。

その不安を消してあげることが出来れば、安心して寝てくれることと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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