こんにちは、たつです。
給料が安いと「金額面」で転職を考えている方はたくさんいますよね。
金額面での不安から転職を考える、いい条件を探すというのは普通。まっとうな意見です。
今の生活がキツキツで貯金も出来ない状態だったら誰でも「ヤバッ!」と思って将来が不安になってしまいますからね・・・。
かく言う僕は「飲食サービス業」で働いていました。会社員全体からみても給料は安い方の業界です。先輩を見習って転職したりしたこともありましたが、気づいたことがありまして。
- 転職しても前の職場よりいいかは働かないと分からない
- 転職しても給料が安いのは変わらない
こんな僕の経験から、安易な転職はしないほうがいい理由と、本気で転職を考えるならまずはこう考えるべき!というところを紹介します。
給料が安いから転職はNG?
給料が安いから転職してもっといい条件を探そう!
結論から書きます、「給料が安い」を改善しようとして転職するのはNG、止めたほうがいいです!
誤解を恐れずに書きますが、求人広告やサイトにかかれている条件は半分はほんとで半分はウソです。
今の会社より条件がいいからといって安易に転職すると、後戻りできなくなってしまいます。
なぜか。
実際にはチラシに「出来うる限りのいい条件」を書いているからです。チラシの目的は「労働力を集めること」ですから、厳しい条件を書いたら誰も集まりません。
これは特に会社として募集している場合に顕著です。
この会社の〇〇支店、などの限定的な場所のみの募集なら、そこだけの詳細を書けますが、とりあえず足りないところに補充するみたいな求人だと注意したほうがいいです。
僕が「9時〜18時勤務」と聞いてある会社に転職したときの最初の一言目が「早番できる?」でした。早番は朝6時からの勤務で、その場で出来ないとは言えず・・・。
その会社には3年ほどいましたが、始発で勤務にいったことも多々ありましたし、始発で間に合わない時は宿泊して対応したこともありました。
そして今働いている職場も含め、よく考えてみてください。
たとえそこに載っている給料が今より良かったとしても、そこからどれくらいの割合で今後給料がアップしていきますか?
よほど優良企業でも無い限り年に数千円アップが実状です。
ほんとに転職したい人が持つべき視点とは?
経団連の調査により最新の「昇給額」は2017年のもので6900円ほど。昇給率は約2%です。これは全社の平均ですからね。
税金で差し引かれることも考えた場合、給料を1万円上げるだけでも1年じゃ足りません。給料は役職がアップするときも増えますが、一生のうちに役職がアップするタイミングはそうそうないです。
今の生活にも困るほど給料が安いと思っていたら、先々に上がるだろうという時期まで待っていられませんね・・・。
さらに今までの会社での積み重ねや給料体系もゼロになり、振り出しからのスタートになります。
長い目でもう一度見てみて、今の会社で数年経過した時の給料と、転職して数年経過した時の給料でどれくらい差があるのか想像してみるのが大切ですね。
めちゃくちゃ頑張ったとして+3万円、+5万円とアップした未来が見えますか?(どちらの会社でも残業する前提です。)
会社を変えるだけでも体に負荷がかかります。そういったことも含め冷静に考えてみてください。
ぶっちゃけると転職をおすすめしているサイトは「転職サービス」を紹介するサイトがほとんどです。そしてピックアップしているメイン業種はIT系。
IT系はどの業界の中でももともと景気が良い方の分野なので、給料が上がりやすいのは当然。その他の業界も全てIT系と同じかというとそうはいきません。
全ての業界の昇給額平均(6900円)を見てみても分かると思います。IT系で1万円以上の給料アップがもし普通なら、斜陽産業は平均以下でなければ釣り合いが取れませんよね。
実際に5000円、2000円ほどの年収UPにとどまる人はたくさんいらっしゃるはず。
10万円アップする!となればかなり魅力的ですが、転職後の生活もちゃんと想像した方がいいです。給料だけあがって家族との時間は減りました。となってもほんとに満足できるのでしょうか?
そうですね。今の職場に留まっているんじゃ給料が上がらないから転職を考えているわけです。
ですが転職した際のリターンはちゃんと考えるべきですよね。「お金」と「時間」の両方の視点で。
そして転職後の職場が人間関係と給料がいい神のような職場かもしれません。実際にいい職場は存在します。
ただ行ってみないと分かりませんよね。「きっとこっちのほうがいい職場だ」という自分の熱烈な希望だけで転職するのは安易すぎます。
なので給料が安いからといっても転職はオススメ出来ないのです。
給料の安さを解決するために大事な視点は、働く業界そのものを考えてみることです。
選ぶ業界によって平均年収はがらりと変わってきます。
参考元:http://jobgood.jp/income
どうでしょうか?同じ業界で転職を繰り返したところでそこまで大きな変化を見込めるでしょうか?特に最初から給料が安いサービス業や小売業などは分かりやすいところです。
でも業界を変えて転職するってかなりハードルが高いですよね。
今までの仕事経験がまったく活かせないチャレンジになるわけです。年齢が若くないと出来ないでしょう。
そんな時は無理に転職せずに、まずは稼げそうな業界のスキルを身につけるところから始めるのが、時間はかかっても一番の近道になり得ます。
給料が安いなら副業がおすすめ
今までの話をまとめると
給料面の解決のための安易な転職はNG
同じ業種内での転職ではなく業界を変えてみる
稼げそうな業界のスキルを身につける
これから稼げそうな業界のスキルを身につける。こう聞いてどう思いましたか?
僕はこの意見に納得して副業をはじめました。なんとかものにしようと思ったのは「IT系」のスキルです。
パソコン初心者の僕が、仕事をしながら違う業界「IT系」のスキルを身につける。簡単にできるものではありませんでした。
ですが、転職を数回繰り返してきた経験からも「飲食サービス業」内でだけ動いていても何も変わらないのです。リアルな話。
そこで僕が目をつけたのが「副業」です。
IT系の副業で簡単なものはないかな〜?と探していた時期がありました。
僕に必要だったのは
- スキルゼロからできる
- 初期投資が安い
- 結果が出やすい
シンプルにこの3つ。
僕が副業を開始したときの本業の昇給額は年5000円。
月に+5000円でもアップできればトントン。そんな軽い気持ちで始めてみました。
こちらの記事では実際に僕が「給料安い」問題を解決できた実例をまとめています。
もちろん
- スキルゼロからできる
- 初期投資が安い
- 結果が出やすい
この3つの条件に当てはまるものです。
参考にしてみてください。
まとめ
給料が安いという問題を解決したい!
これは切実な問題です。
特に家族を持った時に、僕はかなり危機感を感じました。
これからも節約しながらなんとかやりくりしていこう!と高らかに目標を掲げることも大事ですが、そもそも収入を増やせたらいろんな「豊かさ」を選べることに繋がります。
簡単に達成できることばかりではありませんが、何も動かずに現状維持より、行動してみる。その先に見えるものは必ずあるはずです!
仕事一辺倒の普通の会社員だった僕が どうやって家族との時間と収入を両立させたのか 興味がある方はプロフィールをご覧いただくか 無料で読めるメルマガで詳しく紹介しています。
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