こんにちは、たつです。
子供が生まれたら「子供の将来のお金」について考えます。
小さいうちはそんなにお金がかからない。と漠然と思っていますし、中学生とか高校生になったら色々とお金もかかるんだろうなと漠然と思っています。
塾費とか部活の合宿とか?生活費やお小遣いなどなど、自分のことを思い返せば想像もついてきますよね。
でも、いざ親の立場になってみると大事なのは「いくら?」ってことです。
今回は子供のためにお金が必要なタイミングといくらかかるのか金額をまとめました。
「いつ」「いくら?」が判明すると、そのために月どれくらい貯金するべきなのかも分かりますね。
子供のお金はいくら必要になる?
子供のために必要なお金を大きく分けると
- 教育費
- 生活費
です。
生活費は服や食費などいつもかかってくるものです。
教育費は、幼稚園・小学校〜大学に通う際にかかるお金ですね。
まずは「教育費」ってどれくらいかかるのか?を図にまとめてみました。
子供の教育費はいくらかかる?
参考元:教育費負担の実態調査結果
中学校までは教育にかかる費用は無料ですが、行事や教材費などをもろもろ入れると結構な金額がかかりますね。
それもすべて「公立」の場合です。比べてみても分かる通り「私立」だと小学校からすでに異次元の金額だと分かりますね・・・。
もし子供が私立小学校に入るのであれば、かなり早い段階からお金の準備をしなければいけません。
ほとんどの人は公立を選ぶとは思いますが・・・。
この教育費を月いくらになるか計算してみると
公立であれば、大学入学から一気にお金が必要なのが分かります。
私立にいたっては月額になおさなくても、小学校から毎月すごい額のお金が必要になるのがわかりますね。
子供の生活費はいくらかかる?
次は子供の「生活費」について
これはお金がかかるタイミングというのが無く、常に毎日の生活の中で消費していくお金ですね。
実はこっちのほうが金額が少ないし、毎日の生活のことなので実感しづらいです。
15歳までの情報しかなかったので、高校以降の金額も調べてみました。
そうすると高1〜高3の生活費は中1〜中3と大きく変わりはないようです。
それにしても年間約80万円〜90万円も子供一人にかかってるの??と疑いたくなる数字です。
特に「レジャー」は3歳までは大抵どこにいっても無料ですからね・・・。場所を選べばそこまでかからないと思いますが。
あとは「医療費」も基本的には助成金があるので、高校までほとんどかからないのが実状ではないでしょうか。
全体的に生活費が高く見積もられている感はありますが、全国平均はこれくらいですね。
この数字から、月どれくらいの生活費が子供にかかるのかを計算すると
6万円〜8万円
このくらいになります。
こんなかかってないでしょ!って感じなんですが、割増感を引いたとしても月4万円ほどはかかっているのかなと思います。
確認しておきますが、子供一人にこれくらい生活費がかかる目安ということですね。
大学生になると生活費が跳ね上がる?
生活費は大学生になると全く別モノになります。
地方から出てきたら一人暮らしのために仕送り、家から通っているとしても交際費やお小遣いは高校時代より一般的には増えます。
実家から通う学生が、大学に入ってからの生活費がどれくらいなのかというと
月平均7.6万円ほど。
全国の現役大学生100人に聞いた、家賃を除く1ヶ月の平均生活費は「約7.6万円」でした。ただし、生活スタイルによって生活費が変わるので、多めに確保しておいた方が良いです。
参考元:https://blog.ieagent.jp/money/daigakusei-seikatsuhi-112814
内訳は
食費 | 25,000円 |
---|---|
娯楽・交際費 | 20,000円 |
光熱費 | 8,000円 |
通信費 | 10,000円 |
その他 | 13,000円 |
合計 | 76,000円 |
一人暮らしで実家から離れて暮らしている場合、ここに家賃が上乗せされます。
家賃は場所によって様々ありますが、東京都内のワンルームだと6万円〜8万円ほど見るのが普通です。
子供のためにお金が必要なタイミングと金額まとめ。
子供にどれくらいのお金がかかるか調べてみると、大きなお金が必要なタイミングと金額が分かってきます。
最初に「生活費」と「教育費」に分けましたよね。生活費って意外とかかっているもんなんだなと分かるんですが、だからといって育ち盛りの子供の食費や衣服代、生活用品にかけるお金ってそこまで減らせません。
次に「教育費」を見てみると、明らかに私立は小学校入学からお金がかかります。
もう一度さっきの教育費の図を貼ります。
冷静に公立を見てみても、それでも高いと思いますよね・・・。
中学までは義務教育で授業料がかからないのに、教育費全体でみると意外とかけているのが分かります。
塾で勉強、スポーツクラブでスキルを習得したりお稽古ごとに熱心になるのは普通なので、これくらいかかっちゃうのが現実。
では教育費と生活費を合わせた時、子供一人に月いくらかかるのか?
生活費を少なめの4万円で見積もり、大学生になってからは生活費14万円で表を作ってみました。
うちは小学2年生と保育園年中の2人の子供がいますが、子供のみで明らかにこんだけかかってはいません。
ですが、多少の上下はありますし、何かの時のために見積もり予測はすこし多めくらいでもいいのかなと思ってこの金額くらいは必要だとします。
ふたりとも中学生以上になったら大変だなぁ・・・と表を作って改めて思います。
色々なデータを元に作ってみましたが、大金が出ていくタイミングは明らかに「大学生」の時だと分かりますね。
だから最初から学資保険は大学入学時にもらうか、中・高の入学時にもらうかなど色々選べるようになっています。
大学生になれば自分でアルバイトして一部を還元してくれそうですが、それでも月20万円くらい必要!
じゃあ今から毎月どれくらいずつ貯金しとけばいいの?!
子供のために月いくら貯金すればいいの?
子供にはかなりのお金がかかることがわかります。
「計画的に貯金していかなければ!」とおもわざるを得ない金額ですよね。
今までのデータで子供にかかる総額を計算すると
- 高校卒業までに一人約1250万円
- 高校卒業〜大学卒業までに一人約960万円ほどかかる計算に。
データを見る限り、子供一人あたりに月5万円くらい貯金したいなと僕は思いました。
うーん、学資保険で月2万円〜3万円貯蓄している計算だから足りないぞ・・・。
毎月もらえる子ども手当が約1万円。それを全て貯金に回したら自分で貯める分は月2万円〜3万円といったところ。
子供2人だと倍貯金する計算です。「子供は3人ほしい」とか言っていたらもっとですよね!
まとめ
今回は子供にかかるお金がいくらなのか?しらべてみました。
生活費に関しては、小学生の頃から結構かかり続けるんだなと気付かされましたね。
教育費に関しては、特に大学生になってからガツン!とかかってきます。
そのためにも子供一人あたり月5万円くらいは貯金に回したい!という結果に。
うーん、お父さんもっと稼いで頑張っちゃうよ!
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