こんにちは、たつです。
ブログを始める時に「Googleアドセンス」の審査に通ることをまずは目指す人が多いですよね。
Googleは規約だったり、細かい所をどんどんアップデートしていくのでアドセンス審査の合格基準もどんどん変わってきています。
今までもかなり審査基準があいまいで、内部変更も多かったです。それゆえ審査基準を様々書き並べているサイトがいっぱいあります。
今回の記事では2019年2月時点での最新情報をまとめてみました。僕のコンサル生さんが総記事数6、ブログ開設1ヶ月以内(24日)で審査に通ったので、気をつけていたポイントなどを質問しました。
あなたのアドセンス審査のひとつの参考になれば幸いです。
Googleアドセンス審査前の準備

Googleアドセンスの審査を受けるためにはまずは申請する必要があります。
その際には自分のブログのURLを入力することになります。つまりブログがないといけないわけです。
- サーバー契約
- ドメイン取得
- WordPressインストール
- 初期設定
大きく分けてこの4点が必要です。
審査前にブログを準備する段階での細かい設定などはこちらを参考にしてみてください。
自分のブログが出来上がったら、審査に向けて記事を書いていく作業にはいります。
Googleアドセンス審査の基本ポイント

アドセンス審査に合格するためには最新情報などとは関係なく、絶対に抑えるべきポイントがいくつかあります。
GoogleはGoogleとサービス利用者双方がWin-Winの関係になることを望んでいます。この「サービス利用者」とは「自分」「広告主」「ユーザー」が該当します。
お互いが気持ちよく利用するために最低限のルールを守りましょう。と簡単に言えばこういうことです。
それはGoogleアドセンスの「コンテンツポリシー」に詳しく記載されているのでこれからアドセンスを貼るならば、読んで当然といえる部分になります。
①禁止コンテンツ
②アダルトコンテンツ
③必須コンテンツ
④著作権侵害
⑤自分が作成したコンテンツ
こちらでは一つ一つの項目で、注意すべきことやこうあるべきだということが細かく書かれています。
このポリシー、つまりGoogleの考える方向性に沿ったブログ作りを展開していってね、とGoogleからお達しが出ています。
このポイントを守ることがアドセンス審査合格へのポイントになります。
ポイントをまとめると?

コンテンツポリシーを見てもらうと分かりますが、めちゃくちゃ細かく書かれています。
つまりブログの設定や記事の内容についてこのポリシーを当てはめると
ブログにプライバシーポリシーを設置する
記事の内容は子供が見ても影響のない範囲にとどめる
ほったらかしではなくポリシーを意識して遵守する
すごく簡単に書くとこんな感じです。
このポイントをおさえている前提で、今回審査に通ったコンサル生さんに色々と質問してみました。
記事数6開設1ヶ月のブログでアドセンス審査に合格!

ここからは実際にどんなことに気をつけながら審査に臨んだのか色々聞いてみました。僕がコンサルしている「HARKEN」さんに質問の回答を頂いています。
まず基本的なところはこういう感じです。
ブログを開設した時期:2019年2月1日
ブログを審査に出した日:2019年2月8日
ブログの審査結果が出た日:2019年2月24日
ブログの更新記事数(審査前):5記事
ブログの更新記事数(審査中):1記事
合格までの記事のPV平均:2〜3PV
1記事の文字数:1000〜1500文字
画像の有り無し:タイトルのみ画像挿入(フリー素材のみ使用)
ブログ記事のジャンル:美容や季節ごとのトレンドなど
そしていざ記事を書く時に心がけていたことも聞いてみました。
審査の時にフリー素材以外の画像を使うと、通りにくいと聞いたのでなるべく画像を使わなくてもいいような記事のテーマを選びました。
最初は、質より量と聞いたので量を増やすために1000〜1500文字ぐらいでまとめていました。
記事内の項目は多すぎたら書くのが大変かな、と思い3〜5項目ぐらいでピックアップして書きました。
記事を書く時は、ネット上にある似たような記事を一通りみてから大事なところを自分の言葉でまとめるように意識して書きました。
効果が出ているか分かりませんが、テーマをSEOに強いテーマにして記事作成時にメタキーワードなどを選定してアイキャッチ画像なども入れました。
一記事あたり1000文字だとさらっと読めるくらいのライトな量です。
僕もHARKENさんの記事を拝見してみたら、上述した「絶対抑えるべきポイント」は普通に出来ていました。
ここからはどんな要因、理由があってアドセンス審査に通ったのかを僕なりに考えてみました。
2019Googleアドセンス審査に通る要因とは?

アドセンス審査の色んな「OK」や「ダメ」という項目がいっぱいある中で、HARKENさんがなぜ審査に通ったのか考えてみると、ある一点なのかなと思います。
それはHARKENさんもご自身で言っている通り
記事を書く時は、ネット上にある似たような記事を一通りみてから大事なところを自分の言葉でまとめるように意識して書きました。
たくさんのブログが溢れてきている。これからもブログの絶対数はどんどん増えていくでしょう。
その中でやっぱり大事なのは、似たようなコンテンツはいらないということ。
Googleはユーザーが欲しいあらゆる情報を整理することを使命としています。

出典元:Google
今から全く新しい情報を個人が発信していくのは無理があります。
なので、
- 自分が情報をどう解釈してどう思ったのか?
- それがユーザーにどのように役立つのか?
- 自分の中から出た感情をどう言葉にしていくのか?
こういう発信が出来る人がブログを作っているとGoogleさんも分かったのかなと思いますね。
なので巷にあふれている「問題を解決するような価値を提供できているか?」という点はもちろん大事ですが、「オリジナリティ」も加えていこう!という前向き姿勢もポイント。
HARKENさんの記事は読んでいて、自分が経験したことを上手に感情をいれてユーザーにオススメできていると感じました。
世の中に体験談ほど貴重なものはないので、ユーザーが求めることを提供出来ていると判断されたんだと思います。
次はブログを拝見して、「これって関係なかったんだ」という項目をまとめてみました。
アドセンス審査に不要な要素もある?

逆にアドセンス審査には関係ないんじゃないの?という項目もまとめてみました。
こちらは絶対とはいい切れませんが、実際に審査に通った一例として参考にしてください。
- 記事数は10記事もいらない
- 記事テーマは同じものにしなくていい
- 現在のPV数は関係ない
まぁ、まとめてみるとなんで最初からこれが出来ていないといけないの?という疑問もありますが・・・。
最近はGoogleが自動で記事の内容まで把握する精度が高くなってきていると感じます。たくさん書かなくても「ちゃんと運営していくよ」というのが分かるんでしょうね。
まとめ
2019Googleアドセンス審査に通る要因とは?を自分なりにまとめました。
それを3つのポイントにわけると
①禁止コンテンツ
②アダルトコンテンツ
③必須コンテンツ
④著作権侵害
⑤自分が作成したコンテンツ
ブログにプライバシーポリシーを設置する
記事の内容は子供が見ても影響のない範囲にとどめる
ほったらかしではなくポリシーを意識して遵守する
自分が情報をどう解釈してどう思ったのか?
それがユーザーにどのように役立つのか?
自分の中から出た感情をどう言葉にしていくのか?
を考える。
これからどんなブログにしていってどんな記事を書くにしても、「オリジナリティ」を意識して「価値提供」に繋げていくことでユーザーにも信頼してもらえるようになりますよね。
けっこう難しいんじゃないの?と自分でも思いましたが、記事も自分も成長していくことを常に考えて記事を書いていきたいですね。