こんにちは、たつです。
子供が生まれる前は、筋トレが好きでよくやっていました。
ですが、子供が生まれた途端に筋トレする機会そのものが少なくなってしまったんです。
子供と一緒の時間を持ち、今までどおり仕事をして過ごしていれば、絶対的に運動にかけられる時間が減るのは当然ですよね。
でもですね。
生まれた子供を抱っこしたとき腕が筋肉痛になったんです。そして思いました。「あれ?これいけるぞ。」と
そうですね!子供との時間を過ごしながら筋トレしちゃえばいいんです!こんな時間効率のいい筋トレは他にないですよね。
今回は僕がやっている子供の年代別での「育児中の筋トレ方法」を紹介します。併せて、この筋トレをやる上での注意点も一緒にまとめました。
育児中の筋トレで注意すべき5つのこと
筋トレに子供を使う。と言ってしまうとなんだか自分の中でも気分が良くないですよね。
自分がやる気であっても、相手ありきの事になるので子供の今の機嫌ももちろん見るべきです。
それ以上に大事なのが、子供の安全を優先しながらやるということ。当たり前の事ですが、男性と女性ではその「安全の範囲」も違うと思います。
ここはちゃんと夫婦で話し合ってから、筋トレの程度を決めるのがいいですね。
そして
- 子供のことで注意すべきこと
- 自分のことで注意すべきこと
この2つに分けてまずは注意点をあげていきます。
子供のことで注意すべきこと
子供の年齢にもよって変わってきますが
- 子供の体をゆすらない
- 子供が寝る前に筋トレしない
- 育児筋トレを当たり前の習慣にしない
基本的なことから、やってみてわかったことまで。大きく分けて3つあります。
子供の体をゆすらない
特に生まれたばっかりから2歳未満では注意が必要です。パパママ学級でも、低月齢の子を激しく揺すったりしてはいけないと注意されますもんね。
激しく上下運動したりするのはもってのほかですが、高い高いとかもやらないほうがいいように思います(感覚です)
赤ちゃんはあなただけと一緒にいるわけではないですし、お母さんや他の人も少なからず抱っこしたりして軽く揺らすわけじゃないですか。
それなりに大きくなってきて3歳〜5歳くらいになっても注意すべきです。いずれにしても三半規管は大人に比べたらまだ発達しきっていないですから、様子をみながら行うのが良いです。
子供が寝る前に筋トレしない
筋トレの時間は人によってバラバラ。特に夜に寝る前に子供を使って筋トレするのはやめましょう。
子供を使った筋トレって、「子供自身が楽しい」ことを前提にしていますよね。
子供にしてみればとっても楽しいスキンシップになるので、もう止まらなくなっちゃいます。
寝る前にあんまりやりすぎると体も脳も興奮しちゃって寝付けなくなります。夏は汗もかいてしまいますし。
始める前に寝るときのことまで考えてあげてください。
育児筋トレを当たり前の習慣にしない
育児筋トレを習慣にすると自分が苦しくなりますw
子供にとって筋トレシップ(筋トレのスキンシップ)はとっても楽しいもの。
一回楽しいと分かれば、ことあるごとに子供からねだってくることでしょう。
ここからは考え方の問題ですが、
ねだったらやってくれるもの。というスタンスで最初からやっていくのはよくないと思うんですよね。
子供がOKして、親もOKする。この相互通行が成り立ったら筋トレOKって状態にしておかないと、こどものわがままを助長することになりかねない。
まぁけっこう難しい話ですがw
自分のことで注意すべきこと
筋トレをする上で自分自身が注意するべきは体です。体を壊しちゃったら筋トレする意味がないですもんね。
- 腰に負担をかけない
- 無理に続けない
子供をおもりにするとこの2点を注意したほうがいいです。
腰に負担をかけない
自分に筋力がまだ十分ないうちからガンガン子供で筋トレしちゃうと、まぁ腰にきます。
腰やっちゃったら筋トレどころか、抱っこもあやういのでかなり注意しないといけません。
腰をやらないためには、ある程度腰まわりに筋肉をつけてから筋トレに臨まないといけないので注意。
そもそも時間がないから子供で筋トレって話なのに、一体どこで腰まわりの筋肉をつけたらいいんだ!って思いますが。
基本的に運動不足の場合は、軽い運動と併せながらゆっくり筋肉強化していくといいですね。
無理に続けない
これは子供の可愛さからやってしまいがち。
子供にせがまれると、自分ではちょっと痛くても高い高いしたりしちゃいます。
自分と子供の距離が遠くなると負荷もグッと多くかかります。子供ほっぺと自分のほっぺをつけるくらいの近距離で、負担すくなく続けていくことをオススメします。
【子供の年代別】育児中の筋トレ方法!
僕はある狙いをもって筋トレしていました。
これから先のことを考えると、抱っこしてお出かけしたり「長時間」の体への負荷が容易に予測されます。
だから筋トレでも「遅筋」を鍛えるようにしていました。
「速筋」はスタートダッシュとかに必要ですが、お父さんがスタートダッシュかます機会はそうそうない。と思いますので、持続力重視で「遅筋」を鍛えていけば今後のベビーライフも快適になると思ったんです。
0歳〜1歳
子供にも負担を掛けられないこのくらいの年齢の時は、ひたすら抱っこするだけ。
めっちゃシンプルですw
でもね、3kg〜10kgくらいまで1年で成長しますから、負荷としては十分。
僕は胸を張って、大胸筋や二の腕を意識しながらず〜〜〜〜と抱っこしてました。
1時間単位で普通に続けられるようになります。
これをやっててよかったのは、夜泣きして寝なくなった子供をあやしてた時に夜中に2時間くらい抱っこ出来たことですw
布団に戻すと泣いちゃうので、抱っこし続けなければいけないんですよね。ママが数時間抱っこするとか無理なので。
3歳くらいまで
立てるようになってくると、子供はそこから一年くらいかけて足腰がしっかりしてきます。
この時にやっていたのは、子供を片手で持って手のひらの上に立たせる筋トレ。
最初から手のひらに立たせるのは無理があるので、「子供の体操教室」のような気持ちで、徐々に子供が手のひらに立てるように教育していきましたw
なので筋トレは二の次で、子供の身体能力を高めるっていう目的の方が強かったかもしれません。
4歳〜5歳
この年齢になると子供もかなり重いです!
うちの子は4歳で16kgなので、まぁ良い筋トレになりますよね!
このくらいになると3歳までの「体操教室もどき」の効果も表れてきます。
今ちょうど下の子が4歳。ハマっているのは肩車の状態から後ろにぶら下がるというもの。
悪い意味で恐怖心が薄れているので、けっこう危ない。手を離したら頭から落下しますからねw
この筋トレはかなり胸と肩と二の腕に負荷がかかるので鍛えられてる感はありますが、ほどほどにしています。
あとは割と自由に体も動く年齢なので、「子供に僕の体の軸を動かしてもらっています」
なんだかうまく伝えられないんですけど・・・。
普通の筋トレって静止物を持って負荷をかけるじゃないですか。子供は静止していないので、「動き」も負荷となって体に影響を与えてきます。
体の芯がぶれない鍛え方ができるというか。もうこれって筋トレの分野じゃないのかもしれません。
まとめ
年代別に僕がやっていた筋トレ方法を紹介しました。
もちろん、高い高いとかおんぶとかもします。振り返ってみると、主に上半身の筋トレになっています。
おもりが勝手に増えていくので、限界まで筋トレし続けようと思います。
そして子供が小学生にはいったら、今度は一緒に筋トレできるようになります。
それはそれで親子の時間の過ごし方としていいですよね。
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