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副業を実際にやって分かったメリットとデメリットまとめ!オススメの副業は?

2018年に副業解禁を政府が発表し、会社でサラリーマンをしながら副業もやってみようかな、もしくはもう始めているという方が増えてきています。

僕自身2017年から副業を始めてデュアルワークでこなしてきました。

本業と副業を同時にやるのって、正直始める前は想像もつきません。むしろ「本当にできるんだろうか」「時間がないからむり」とマイナスな気持ちが大きいものです。

大変そうというイメージが先行する副業ですが、メリットも感じました。

そこで実際に副業をやってみて分かったメリットとデメリットをまとめました。その上で副業をやってみようとなった場合にどんな副業を選べばいいのか?おすすめの仕事についても僕の意見を紹介します。

副業を実際にやって分かったメリット

メリット

金銭面の余裕は精神的に大きい

新しいスキルを培える

時間効率を高められる

副業として本業と平行していた期間は約1年、今おもえばこの1年間は非常に短かったです。

最初に結論を書いちゃいますが、副業にメリットとデメリットがあるのは事実ですが、圧倒的にメリットの方が大きく感じました。それは先に言っておきます。

金銭面の余裕は精神的に大きい

僕は副業で月1万円入ってくるようになっただけで、随分と精神的に楽になりました。

働いてもらう給料はそのままに、プラスで1万円の副収入って実際に入ってくるとなればメンタル面はかなり安定しましたね。

しかも3ヶ月〜5ヶ月と続ける途中で月5万円は超えることができるようになり、ここまで来たら本業でがっつり残業するのと同じくらいの金額を、スキマ時間で稼げている感覚がより実感できていました。

本業でも残業代をもらって、副収入もプラス5万円だとわりと馬鹿になりませんよね。

副業を始めてからは「無駄な飲み会」も断っていたので、出ていくお金も減っていてそれを本の購入費などに回していました。

 

新しいスキルを培える

こちらも副業を始める前にぜひ考えていただきたいポイントです。

今まで経験したことのない分野の仕事で、かつこれからのスキル蓄積になるような副業であればベストです。

年齢を重ねるほど新しいことにチャレンジするのは腰が引けるかもしれませんが…。ある程度の期間やるのであれば、長期的に見ても自分にない事を取り入れるのが「成長」という部分からみて本業にも活かせる可能性があります。

例えば毎日接客している人であれば、レジで接客するよりもデータ打ち込みの仕事をしてみるとか、

僕のように毎日料理を作っていたら、パソコンを使った副業にしてみるなどにしたほうが全然違う分野を取り入れることができるのでおすすめです。

時間効率を高められる

本業と副業をするとなれば、「いつ副業するのか」「副業する時間なんてない!」と思う方が多いはずです。

本業で残業もすれば、すでにクタクタで家に帰るわけですからね…。

時間なんてないんだけど…と僕自身思っていたわけですが、そんな中で一生懸命「どうしたら副業する時間を作れるのか?」と考えた末に出てきたのが、

本業を効率よく終わらせて副業する。

行き着いた先はシンプルでした。ですが、ここで大事なのは順番です。

まずは「絶対に副業をする時間を作る!」「副業するのは◯◯のためだ!」という副業をする目的を明確にして絶対達成するというメンタルを作ることが何より大事です。

しっかりしたメンタルがないと、

  • 「今日はちょっと疲れたから副業はいいかな…。」
  • 「副業めんどいから本業も頑張る意味を見いだせない」

 

こんな状態に陥りがちで、こんな状態のまま本業の効率を上げるのは不可能です。

「絶対にここからこの間の時間で副業する!」と最初から決めて、それを達成できるように朝イチから本業をどう進めていくべきかを僕は徹底的に考えました。

最初はなかなか出来なかったんですが、繰り返していくうちにちょっとずつ本業が早く終わるように。僕の仕事柄、一日にやる仕事量が決まっているのも良かったんですが。(料理は次の日の分まで作り置きすることが出来ません。)

副業を実際にやって分かったデメリット

デメリット

睡眠時間が短い

自分で確定申告をする可能性がある

本業に支障がでるかも

僕の場合、デメリットの中でも一番だったのが「睡眠時間が短い」ことでした。

他にもいくつかありますが、身体的にきついことはかなりのデメリットになるのは確かです。

睡眠時間が短い

本業以外にも副業の時間を取るとなれば、一日のより多くの時間を「仕事」に使うことは明らかです。

子供の世話や通勤時間も考えれば、毎日のように自分の副業のためだけに時間を使うことは不可能です。

それでも時間を作るとなれば、おのずと睡眠時間を削るしかありません。

ですが、これはおすすめできる方法じゃないです。人によってはある程度寝ないと働けない人もいるでしょう。

僕の中では6時間は寝ないと疲れが溜まってしまうので、それ以上睡眠時間を削れないと思っていましたが、副業中の睡眠時間は平均5時間弱くらいでした。

たまに3時間しか寝ないときは気合で一日を乗り切ることもありました。

これは仕事が休みの日も同様です。数ヶ月ほど頑張ってサイクルを作ってしまえば、乗り切れない訳ではないことも分かったので、体に鞭打って実行していた時期もあったんです。

この時期は本当に妻に迷惑をかけっぱなしだったと思います。話を聞いてもあまり頭に入ってこない状態だったようにも思います。ほんとに一個「副業」にしか集中出来なかったんですね。

ですが今振り返ると、その期間も人生で見れば1年足らずだったので、からだを壊さないということだけ優先させていました。デメリットでしかありませんね。

自分で確定申告をする

本業以外に、年間で20万円以上の利益を上げると自分で確定申告する必要があります。

めんどくさいのはデメリットでもありますが、調べてみるとそこまで難しい作業をするわけでもありません。

確定申告を自分でしたことがない人にとっては、やったことがないわけなので気持ち的にデメリットになる部分ではあります。

本業に支障がでるかも

ここまでのデメリットを見ると、本業に支障が出る可能性があるものばかり。これからもずっとデュアルワークを続けていく人にとっては、本業の形態を変える必要すらあります。

副業が一時的なもので、これからもずっと続けていくのではないのであれば期間を決めて頑張るしかありません。

ですが、本業の手を抜くという視点も大切です。

今まで120%でやりきっていた仕事を110%に落としてみる、とか、

任せられる仕事であれば他の社員に回すなどの工夫は必要になってきます。

良くも悪くも会社として回っているので、一人が120%から90%に頑張り具合を落としても、そこまで変わらなかったりします。これは会社のいい面なので利用して賢く時間を作ることはしていったほうがいいですね。

オススメの副業形態

メリットもデメリットもある副業ですが、これらを踏まえた上で僕がオススメする副業はどんな仕事なのか、こちらも紹介していきます。

副業は、言わずとも本業以外の時間を使って収入を得る働き方です。メリットも確実に抑えられる副業を選ぶとなると自ずとどんなものを選べばいいのかが分かってきます。

新しいスキルを培える」という所を基本にして、さらにどんな条件だといいのかというと、

  • 働く時間と場所を自分で決められる
  • 高度な知識やスキルが必要ない

 

この2点もクリアできる副業を選ぶと初心者でもやりやすく、制限がすくなくて時間がない方でも続けやすくなります。

働く時間と場所を自分で決められる

選ぶ副業によってはどこでどのくらいの時間働くかをすべて自分で決めることができます。

単発のアルバイトだと、シフト制なので他のバイト社員との調整も出てきたりします。一人で完結できる副業、一日で終わる副業を選ぶのがいいでしょう。

クラウドソーシング等でライターをするのは単発もあり、自分で週にどれくらい書くかも決められます。最近はやりのUberEatsも働く側になって収入を得ることも可能です。

データ入力やアフィリエイトなど、自宅でパソコン一つでできるものは始めるときのハードルが低くて、子育て中の主婦や事情などで会社にいけない方も収入が得られます。

高度な知識やスキルが必要ない

新しいスキルを身に着けながら、ということは自分は最初何も分かっていない状態です。

そんな特別な知識がなくても始められたり、特殊なスキルをすでに持っている人しかできないことはかなりハードルが高いですよね。

ハードルが高いとそれなりに求められる結果にも責任が出てきますので、収入も高くなるでしょう。ですが、だれしもがそんな特別なスキルを持ち合わせているわけではないので、

まずは簡単にすぐ始められる副業を探してとりあえずやってみることも大事です。

オススメしない副業形態

在宅で出来てハードルも低い執筆業やデータ入力、ブログ記事執筆などがオススメですが、反対にあまりオススメできないのが、

  • コンビニアルバイト
  • カフェやファミレス

 

これらの仕事が悪いと言っているわけではなく、接客をしたことがない人にとっては新しいスキル獲得の機会にもなりますし、人と接する仕事はやりがいも感じやすいですよね。

学生や時間がある人にとってはいいかもしれませんが、本業と同時にデュアルワークする場合は体力がそのまま収入に繋がります。

確実にお金になる仕事ではありますが、本業でのデメリットも考えると、リアルですが若いうちしか出来ないのかなと思います。

僕はこういう点を考えた上で、体力はあまり関係なくハードルが低く始められてスキルにもなると思って選んだ副業が「ブログをかくこと」でした。

ブログを書くといっても、ただ自分の好きなように書くわけではありません。お金をもらう仕組みをちゃんと理解して記事を書く必要があります。

いずれの副業を選ぶにしても、本業との兼ね合いや時間調整のしやすさを考えた上で選ぶことをおすすめします。

副業をしていたときの一日の生活サイクル

副業と本業のデュアルワークをしていた期間の、僕の一日の生活サイクルを一例として紹介します。

残業がある日、ない日は突然当日に決まったりもしますし、シフト制ということで出勤時間がバラバラな時もありましたが、一番ありがちだった生活サイクルをここにそのまま書きました。

副業の時間を作る方法は?

副業をするための時間は自分で作らないと、なかなかまとまった時間が確保できません。

その上で大切なのは、いくつか前述しましたがそれをまとめると、

「副業をする目的」を明確にする

目的の達成のために一日何時間の作業量を取るべきなのか

その作業量を確保するために、本業をどう効率化していくのか

この流れで自分が何をどうやっていくのかを考えることですべての効率を上げていきます。

そして、さらに僕がやった時間を作る方法は、

やらないことを決める

副業の成果目標も立てる

やらないことを決める

副業をすると決めたら、逆の「やらないこと」も決めます。

具体的には副業の邪魔になる物・事、を徹底的に排除します。

例えば、

  • 部署呑みを減らす(行かない)
  • ぼ〜っとテレビを見る
  • 休日の二度寝
  • ゲーム

 

これらは意識すればどんどん減らしていけることばかりです。積極的にやらないことを決めて自分で守ることでかなり時間が増やせるのでおすすめですね!

逆に減らさないほうがいい事もあります。

自分だけの唯一のリラックスが漫画を見ることだったり、休日の2時間の散歩だったり、と譲れないリラックスタイムってあると思います。

それがなくなるとメンタルが安定しない場合は、ムリになくすことはありません。そのかわりちゃんと時間を決めて長時間そればっかりにならないように気をつけたほうがいいですね。

副業の成果目標を立てる

なぜ副業をするのか?と言われれば「収入をいくらかでも増やしたい」とか「将来の貯蓄分を稼ぎたい」「家のローンの分」など目的があります。

それ以外に、じゃあ副業で何ヶ月でいくら、半年でいくら、など具体的な金額目標も立てるのがおすすめです。

金額でいくら、という目標があれば、じゃあ1ヶ月でいくら、一日でいくらと細分化することができます。

一日の目標まで落とし込めれば、今日は何をするべきなのかもはっきりとします。

こうやって細かい部分まで決めて、誘惑に負けないようにすることも重要ですし、モチベーションを保つことにも繋がるのでぜひやってみてください!

 

仕事一辺倒の普通の会社員だった僕が
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